団塊の世代の方々の青年期

ここでお話している自費出版をしようと考える団塊の世代の方々は、戦後の今までの国土が焦土と化したときに生まれました。しかし、その後の日本の経済は直後に勃発した朝鮮戦争の特需景気のお陰で、経済に弾みがつき始めた時代だったと言えるでしょう。そのため、中学や高校を卒業する15ないし18歳の頃には、当時の若い労働力が「金の卵」と言われ、戦後の経済の復興の原動力となり活躍した時代であったと言えるでしょう。更に日本経済の回復は続きます。「いざなぎ景気」と呼ばれる長期間に渡る好景気が続き、日本の経済は高度経済成長の頃には他国の追随を許さない物となったと言えるでしょう。

一方で、学園紛争や様々な主義主張が教育現場にも入り乱れ学校は実質的に荒廃し、水俣病をはじめとするような様々な公害が人と自然を痛めつけるような時代でもありました。これは非常に高速に進んでいった経済成長に様々規制や人々が追いつくことが難しかったことを表しているのかもしれません。これらのような高度な経済成長の裏に様々なひずみがあった時代でもあります。

そういうプ激動ななおかつ様々な理不尽な出来事が多かった時代に青年期を過ごされてきた団塊の世代の方々は、当時の経験やそれによって培われた考え方は十人十色のかけがえのないものでしょう。いま団塊の世代の皆さんが定年となり、長らく激動の忙しい時代から開放されて時間がある時、どういう生き方をすべきかを振り返ってみることによって、子や孫の手本となるだけでなく自身が未来に向けて新たな出発ができるような気がしてなりません。

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